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昔はエロGIFをフォトショップで作ってました。だって「GIF制作」って検索するとそう書いてあるんだもの。
フォトショップっていうかimagereadyね。今はフォトショップに統合されたらしいけど。

フォトショップで作ってみた感想。「面倒くさい!」

無料で手に入るAdobe CS2のなかにimagereadyも同梱されててさ、
アイコラを動かしてみたかったから「ラッキー」って思ったわけさ。

最初はよくわからなかったから20個くらい作ったんだけど、徐々に疑問が湧いたわけ。もっと簡単な方法があるんじゃない?って。

結論から言うとアフターエフェクツが全部解決してくれたんだけど(これも同梱されてる)、
なにせフォトショップ、っていうかimageready(以下フォトショップに統一)はコレ↓ができない。

■時間経過に合わせて顔素材の回転させようにもできない!
■フレーム間を自動で計算してくれない!

実物がないと、なにを言ってるのかよくわからないと思うんですが、とにかく不便ということです。

例えば、アフターエフェクツはコレの黄色い点のように、フレーム間を勝手に補ってくれる。
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結局こう考えるとわかりやすいんですが、
フォトショップは「パラパラ漫画」なわけですよ。パラパラ漫画を作るのと同じ手間がかかる。

ほら、パラパラ漫画を教科書の端っこに書いたときにさ、当然1枚(1フレーム)修正したところで、前後のページも自動で修正されないじゃない?
また、左から右に移動する物体を書いたとして、ちょっとずつ右に動かしながら10枚20枚書かなきゃいけないよね?
それと同じことをフォトショップで行うことになる。

GIFってヌルヌル動くものだと1秒に30枚画像がはさまってる。標準のものでも1秒10枚から15枚は画像がある。
手持ちの顔素材をGIFに組み合わせようとするとき、1秒作るのに極論「10枚から30枚のアイコラ作るのと同じ手間がかかる!」。そりゃ大変だって。

そのぶんアフターエフェクツは簡単だって話。ざっくりわかりやすく書くと「要所要所だけしっかりすれば、あとは勝手に自動計算してくれる(フレーム補間してくれる)」。

そりゃフォトショップを使って合成写真作ったほうがキレイに仕上がるよ。どうしたってアフターエフェクツ(動画)のほうが粗くになる。
でもまぁ、目的からすれば十分なクオリティは保てると思うんだ。

ということで、GIFコラ制作はアフターエフェクツを使いましょう。私のように遠回りすることはない。

以上、皆さんよいヌきライフを!